生前から死後まで、途切れることのない安心を
70代 男性のBさんは奥様に先立たれ、施設で暮らしていました。
ある日、施設から当会へ「Bさんの体調が急変し、主治医の指示で救急搬送することになったので対応してほしい」と緊急の連絡がありました。
搬送先で重篤な感染症と診断されたBさんは、そのまま入院。治療の甲斐あって感染症は改善したものの、今度は持病が悪化して食事を摂ることが難しくなり、点滴をして過ごしていました。担当医師からは、このまま点滴で過ごすか、それとも胃ろうなどの延命処置をとるか、決断を迫られました。
当会では、Bさんがお元気なうちに「延命治療は望まず、自然な形で最期を迎えたい」というご希望を聞き取っていたため、そのご意向を医師に伝えました。入院中、当会スタッフはできる限り面会に訪れ、枕元に寄り添い続けました。
それから1か月後、Bさんは息を引き取られました。ご葬儀と納骨は、ご親族やご友人と共に行いました。その後、残された財産については、しかるべき相続人の方々へ手続きの道筋を立てて相続人へ引き継ぎを行いました。
ここしあの会は、お元気なときのご希望のお伺いから、緊急時の対応、そしてご逝去後のご葬儀や相続手続きに至るまで、生前から死後まで一貫して寄り添い続けます。お一人おひとりの意志を尊重し、最期まで自分らしく安心して歩んでいただけるよう、これからも誠心誠意サポートしてまいります。