身元保証を開始しました

70代女性のBさんは、自宅でのひとり暮らしが困難となり入院しました。入院の際には息子さんが身元保証人となりましたが、持病がある関係で、今後施設に入所する時には引き受けられないと判断されました。そこで息子さんの説得もあり、Bさんは「ここしあの会」に入会。施設が空くまでの間は、施設入所に必要になる物品の用意や買い物の同行などを行うことで、徐々にBさんとスタッフの心の距離が縮まっていきました。施設に空きが出たところで施設と契約、身元保証人として署名を行いました。
引っ越しの手伝いなども支援し、Bさんは無事に施設に入所しました。今後は、身元保証人として施設からの緊急対応、外出支援や困りごとの相談、ご逝去後の未払金の清算など連帯保証人としての役割を果たしていきます。
最近では、身元保証人が高齢な場合や、遠方に住んでいる場合、病院や施設から身元保証人をもう一人お願いしたいと言われる場合が増えてきています。「ここしあの会」は緊急時にも駆けつけが行えるよう24時間体制をとっています。