入居・入院時に保証人がいない死後事務生活支援相談事例

納骨支援を行いました

Tさん
80代
男性
事例更新日:
納骨支援を行いました

T様は施設に入所されており、持病のため定期的に通院や治療を受けておられました。
それでもとてもお元気で、しっかりとした生活を送られていました。
終活にも前向きで、遺言などもきちんと準備されていましたが、唯一、納骨先だけはまだ決まっていない状況でした。

入会のご相談を進める中で、協力会社が運営する樹木葬や、提携している永代供養墓、自治体の共同墓地などをご提案しました。
その結果、T様は自治体の共同墓地を選ばれ、申し込みを希望されました。

ご入会後は、T様と一緒に申請書類を整え、自治体へ申し込みを行いました。
無事に使用許可をいただくことができたときは、T様も安心されたご様子でした。

その後も畑仕事に精を出し、元気に過ごされていたT様でしたが、次第に持病が悪化し、入院治療を続けられました。
懸命な治療もむなしく、やがてT様は静かに旅立たれました。

ご逝去後は、お葬儀をはじめ、死後事務として各種の解約や支払い、施設のお部屋の整理などを進めていきました。
同時に、生前に申し込みを済ませていた共同墓地への埋葬申請を行い、納骨の日程を整えました。

納骨当日はスタッフが立ち会い、埋葬式に参加して納骨を行いました。
生前からご自身の最期についてしっかりと考え、準備を整えられていたT様。
そのお姿に、私たちも改めて「自分らしい終活」の大切さを感じました。

T様のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

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