家族が遠方に住んでいる生活支援相談事例

家族としての役割を果たします

Wさん
80代
女性
事例更新日:
家族としての役割を果たします

W様は現在ご自宅で一人暮らしをされています。
お子様はいらっしゃいますが遠方で長期休暇には帰省されるものの、日常の支援は難しい状況です。
W様は数年前より足腰に痛みがあり徐々に筋力も低下。食事作りや掃除などできる家事はやろうと頑張っていますが、だんだんと一人では大変なことが増え、介護保険サービスを利用することになりました。
訪問介護を利用しながら、筋力など維持できるように通所リハビリにも通われています。ここしあの会もW様の支援依頼を受け、医療機関の受診同行や薬の受け取り代行、買い物同行など生活支援を行っています。
さらに、介護保険の介護認定更新時期が来た際には、家族の代わりとして普段の生活やW様のお体のご様子を調査員の方にお伝えし、認定が下りた際や新たな介護保険サービスを利用する際には、利用するための契約に同席や緊急時の連絡先として登録し、介護保険サービス利用中の体調不良の際に駆けつけができるようにしました。
介護保険サービス事業者様も緊急時にすぐに対応してくれる方、近隣で緊急連絡先になってくれる人を求めてくる場合があります。「お子様がいるから安心」ではなく「すぐ駆けつけができる人がいるから安心」が良いのではないでしょうか。

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