生活支援相談事例

どうしても欲しい!

Sさん
80代
男性
事例更新日:
S様は自宅で一人暮らしをされています。
定期的に入院するS様ですが身元保証人が不在とのことで当会に入会されていました。
今までは買い物支援してくださる方がいましたが、今後は支援が困難となってしまいました。
また、S様のご自宅の近くにはご自身で買い物に行ける範囲にスーパーがなく、ご自身で買い
物に行くことができません。そこで、介護保険のサービスでヘルパーさんに買い物支援をお願
いすることになりました。
日用品や食料品など生活必需品についてはヘルパーさん訪問日に購入してくださいますがS様
にはどうしても欲しいものがあります。それは…毎日の楽しみである晩酌のお酒です。
ご存じかと思いますが、介護保険のヘルパーさんは嗜好品、例えばお酒やたばこなどは購入し
お届けすることができません。
そこで、ヘルパーさんの支援では行えない買い物をしてほしいと当会に支援の依頼がきました。
S様にこだわりの銘柄を確認し購入、お届けをさせていただきました。
介護保険のサービスは安価で支援が受けられますが、できる範囲が決められています。
できない部分は家族など周りの方が支援していくことになりますが、現代ではその支援をして
くれる家族が不在なことが問題となり、困っている方が多くいらっしゃいます。
そんな時、当会を選択肢の一つとして考えてみませんか。

 

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