ご自宅処分の相談をしています

80代女性のBさんは借地に自宅があり、そこに一人で住んでいました。ある時自宅の中で転倒し、骨折して入院したのを機に、施設への入所を希望していました。退院後は老人ホームへの申込みを行い、順番が来るまで老人保健施設へ一時的に入所しました。その後、施設に空きが出たことから希望した老人ホームに入所することができました。
もう戻ることがなくなった自宅は、借地ということもあり毎年地代が発生してしまいます。そこで「ここしあの会」はBさんと自宅の処分について話をし、意思もお聞きした上で地主様へのご挨拶と自宅の処分について代理で相談をしました。途中からは不動産会社にも仲介に入ってもらい、なるべくBさんの金銭的負担が軽減できるよう話し合いを重ねました。
現代では空き家問題もクローズアップされています。「ここしあの会」としては不動産処分については専門家も交えながら解決のお手伝いをしております。