入居・入院時に保証人がいない生活支援相談事例

施設から施設へ転居のお手伝い

Oさん
90代
男性
事例更新日:
施設から施設へ転居のお手伝い

O様は、病院での入院を経て特別養護老人ホームへ入居されました。
新型コロナウイルスの影響もあり、施設では外出や外食が制限されていましたが、入院期限も迫っていたため、ひとまずその施設で暮らすことに決められました。

もともとO様は、奥様がご存命の頃には一緒に食べ歩きや外食を楽しまれていた方です。
そのため、当会が面会に伺った際には「外食ができないのが少し寂しいね」と、窮屈そうなご様子を見せられていました。

そこで、私たちはO様の「また外で食事を楽しみたい」というお気持ちをかなえるため、他の施設への転居を検討することにしました。
O様ご本人や施設の相談員様と話し合いを重ね、いくつかの施設に申し込みを行いました。

なかなか順番は回ってきませんでしたが、ついに一つの施設からご連絡をいただきました。
O様と一緒に施設見学や面談を行い、無事に入所が決定。
新しい施設に移られたO様は、「こんないい施設があったとは……もっと早く入所したかった」と笑顔でお話しされていました。

転居が落ち着いた頃、O様が以前から「行きたい」とおっしゃっていたお寿司屋さんへお連れしました。
久しぶりのお寿司に、とても嬉しそうな表情をされていたのが印象的でした。

新しい施設での生活が始まってからは、O様の表情も明るくなり、食欲も戻ってこられたようです。
90代とは思えないほどお元気なO様。これからも楽しみを持って過ごしていただけるよう、私たちも引き続きサポートしてまいります。

まずは、お気軽にご依頼・ご相談ください(無料)

身元保証支援はここしあの会へご相談ください
お気軽にお問い合わせください